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2009年9月26日 (土)

油断大敵!

ハルが犬に噛まれ流血です。
ガビーン。
イテテテテテテテテテテテテテテテテテ!! ですヨ。

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なんて、今では冗談っぽく言ってられますが、
噛まれた直後なんて、もう飼い主のほうがプチパニック!

事件の経緯はこんな感じ↓

 、家の周辺を歩く軽い散歩に出る。
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 道の前方に犬(ダルメシアン)を自転車で牽引散歩している人が見えた。
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 向こうは、こちらに気付く気配無し
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 交差点ですれ違いざまに、犬がハルに気付く
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 気付いたと同時に自転車ごと飼い主をひっくり返しハルに突進
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 私はハルを抱き上げようとするが、ハルが脅えてうまく捕まらない
 (リードはしている)
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 噛まれる
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 犬を引き剥がし、ハルの傷を見るが、道が暗くてよく分からない。
 (噛まれた傷は小さくても、犬歯の入り方によっては傷が深い事がある)
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 犬の飼い主の連絡先を聞き、いったん帰宅。
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南京都夜間動物診療所に連絡し、ハルの現状と伺う旨を伝え、車を走らせる。
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 南京都夜間動物診療所にて、傷の手当て
 部分的な毛刈りをして、消毒、抗生物質の注射。
 ここで『噛まれたショックによる
肺水腫』という症状が出る可能性を聞く。
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 犬の飼い主に連絡し、現状を伝える。
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 帰宅するが、肺水腫が心配で眠れず。
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 翌日、ハルの主治医に診ていただく。
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 「縫うか迷う(麻酔を使うため)」との事だったけれど、
 噛まれて直ぐに処置を行ったため状態も良いとのことで、
 傷のカバーと、再度の抗生物質の注射だけで経過を見ることに。
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 犬の飼い主さんが、自宅までお詫びに来られる。
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 数回、獣医さんに通う。
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 大まかな治療が終わったので、治療費を犬の飼い主さんに請求
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 治療終了

簡単に書くと、こんな感じ。

犬が自転車をひっくり返してから、噛まれるまで、
ほんとうに一瞬の出来事でした。
自分でもどうやって犬を引き離したか記憶がない‥(;;;´Д`)ゝ

噛み傷は左肩に2カ所あり、歯痕の1つは1cm5mmほどの深さもありましたが、
その傷も、今ではもうほとんど分かりません。

よかった。ほんと‥。

Bl_090925_02

しかし、自分の油断が重大な事故につながることを、
実際に経験して初めてわかった気がしました。

いつもの散歩道、短時間の散歩‥という油断で、
夜間の散歩だというのにピカピカも付けず、白い服も着ていなかった。

リードを付けていれば大丈夫だろう‥という油断で、
「自転車で大きな犬の牽引は危ないなぁ‥」と思ったけど、
思っただけで身構えていなかった。

『油断大敵』

ほんまに大きな敵やったデスわ~。。(T△T)

今回の事故の対処としてヨカッタと思われる事は、
夜間動物診療所のカードを財布の中に入れていて、すぐに連絡がとれた事と、
相手の飼い主の連絡先などをちゃんと聞けた事、くらい。

犬飼いのみなさま、
事故を防ぐ事が一番良い事だけど、
もしも事故が起きたときには「どうする」べきか、
時には、ちょっと考えてみてもいいかもしれません。
犬は救急車、呼べませんしね(;^_^A

Bl_090925_03

しかし‥いま考えると、
事件の経緯で一番マズかったのは、
夜間動物病院へ行く道を自分で車を運転したところかも。

「おちつけ~、おちつけ~‥!! オチツケ~、ワタシ!!!」
と思うあまり、信号が黄色に変わる瞬間に
「慌てたらアカン!! 事故るしっっ!Σ(゚□゚|||) 」と思って、
安全運転を気にするあまり、急ブレーキを踏んで(←逆に危ないからっ!)
ハルのケージをひっくり返したり、後続車に迷惑をかけたところデスね。

よかったよ、事故らなくって┐( ̄▽ ̄;)┌

今回はちょっと内容がヘビーだったかもしれませんが、
何かの参考になるといいかと思い、記事にしました。

でも、本当は、誰の参考にもならないといいです。。

無事が一番!

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